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■フィリピンより介護士らの受け入れスタート
フィリピンより介護士らの受け入れがスタート
以前から話のあった、フィリピンからの介護士の受け入れに関するニュースが入ってきたのでご紹介します。

介護ニュースのところでご紹介しようかと思ったんですが、介護福祉士業界において大変大きなニュースなのでここでご紹介したいと思います。

フィリピン人看護師ら受け入れ、2年間最大1000人

  • 厚生労働省は11日、日本とフィリピンが9日に署名した経済連携協定(EPA)に基づき、日本が受け入れるフィリピン人看護師・介護福祉士の人数枠を、2年間で最大1000人とすると発表した。内訳は、看護師400人、介護福祉士600人。

     受け入れ対象者は、フィリピンで看護師や介護福祉士の資格を持つ人。来日後、6か月間の日本語研修を経て、日本の病院や介護施設などに就労し、日本人と同等以上の報酬が約束される。

  •  看護師は3年、介護福祉士は4年の期限内に日本の国家試験に合格できなければ、フィリピンへ帰国することとなる。国家資格を取得すれば、希望する限り日本で働き続けることができる。

  •  EPAに基づかない受け入れでは、外国人看護師は日本の国家資格を持っていても滞在期限は最長7年まで。介護福祉士は原則、日本での滞在が認められていない。

  •  政府は今後、タイなどアジア諸国を中心に、EPAによる看護師・介護福祉士の受け入れを拡大する方針だ。

    (2006年9月11日19時7分  読売新聞)


■管理人コメント
経済連携協定(EPA)については随分以前に聞いたので、このニュースは全く驚きではなかったのですが、いざ決まったとなると、いよいよ始まるんだなあ・・という感じです。

介護資格を介護福祉士資格に一本化しようという流れの裏にはこのニュースがあった、とはよく言われてきたことで。

新しい介護の世界が始まろうとしているんですね。介護の仕事を色々な国の人とすることになりそうですね。現場では大きな変化がありそうです。
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