介護技術講習会とは何でしょう・・？まずは、介護福祉士の資格取得について説明します。

■介護福祉士国家試験とは
介護福祉士国家試験には筆記試験と実技試験があります。

■介護技術講習会とは
介護福祉士国家試験の実技試験については、 平成17年度から介護技術講習制度が導入されました。
※介護福祉士法施行規則（昭和62年厚生省令第49号）第22条第3項及び第23条の2に新たに規定された制度

この講習の「修了認定者」は、実技試験が免除されることとなったのです。

■これまでの介護福祉士国家試験合格までの流れ

筆記試験に合格→実技試験→合格
※筆記試験に合格しなければ実技試験は受験出来ませんでした。

厚生労働省は、平成17年度(第18回介護福祉士国家試験)からこの制度を改革し、介護技術講習制度を導入しました。

■現在の介護福祉士国家試験合格までの流れ

・筆記試験→従来どおり
・実技試験→実技試験か介護技術講習を選択可能
　→介護技術講習を選択した場合
　　養成施設が実施する32時間以上の講習を受講。

■介護技術講習会ではどのように講習の修了認定がなされるか
総合評価や受講態度などを総括的に評価・判
断の結果、修了認定が行われる。

■介護技術講習会以降の流れ
本人の申請により、介護技術講習を修了した日以降に実際に介護福祉士国家試験(筆記試験)を受験したか否かにかかわらず、引き続いて行われる次の3回の実技試験を免除されます。

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★管理人チェック★
※介護技術講習会修了後、介護福祉士国家試験を受験してもしなくても、その後３回分の実技試験が免除される、ということです。これはすごいですね、実技試験が気になって介護福祉士国家資格の受験を諦める人も多いと聞きますので（・・というか、私もその一人だったんですが・・）。

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■介護技術講習会を実施するのは
厚生労働大臣にあらかじめ介護技術講習実施届出書を提出した介護福祉士養成施設。


■詳しい最新情報についてのURL
・社団法人社会福祉振興･試験センター（介護福祉士試験を実施している社団法人）

・社団法人 日本介護福祉士養成施設協会のウェブサイト：介護福祉士になりたい！
→同サイトウェブサイト内ページ：介護技術講習会