介護福祉士試験に合格したいHOME介護ニュースアルツハイマー病:発症原因の一つ解明

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■2007年3月

・3月5日
介護ニュース:アルツハイマー病:発症原因の一つ解明

  • 佐賀女子短大(佐賀市)の長谷川亨教授(61)=公衆衛生学=が4日、アルツハイマー病が高齢者に多く発症するメカニズムの一つを解明したと明らかにした。老化によって神経細胞の働きが抑制されると、同病を引き起こす物質「ホモシステイン酸」が脳の神経細胞死を招く働きをすることを実験で示した。発症の仕組みが明確になっていない同病の治療に役立てたい考えで、研究成果は、6月に米国で開かれる認知症予防の国際会議で発表する。

     長谷川教授は05年にホモシステイン酸の有害な働きを初めて特定。今回の実験では老化との関係を分析した。老化が進み、神経細胞の働きが弱くなると、ホモシステイン酸が細胞内に有害物質を蓄積させ、別の原因物質と組み合わされることで細胞死することが分かった。若い世代では、ホモシステイン酸があっても、有害物質が蓄積されていないので、神経細胞死までは起きないという。

     長谷川教授によると、喪失体験やPTSD(心的外傷後ストレス障害)などの強いストレスがアルツハイマー病の危険因子とされており、ホモシステイン酸はそのようなストレスが持続的に続いた際に増える。

(毎日新聞) -2007年3月5日

■感想
 この介護ニュース・・自分のメモ代わりに使っているという事情もあるんですが、色んなニュースを自分のサイトにストックできるのは良いですね。

 いつも介護ニュースを探しているわけではないんですが、今日は早くも2つめ!そしてすごいニュースです!

 気になるのは・・「喪失体験やPTSD(心的外傷後ストレス障害)などの強いストレスがアルツハイマー病の危険因子とされており、ホモシステイン酸はそのようなストレスが持続的に続いた際に増える。」という話(汗)。

 つくづくストレスって何に対しても悪いですねー(汗)。全ての病気の危険因子となりえるなと・・ストレスは減らしたいものです。

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