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介護福祉士制度これからどうなる?
  ※2006年9月時点での情報です

介護福祉士制度はこれからどうなるんだろう・・?というのは私達ホームヘルパーをしている者の間ではよく話題になります。

2006年7月の資料です。

「これからの介護を支える人材について」
ー新しい介護福祉士の養成と生涯を通じた能力開発に向けてー



介護福祉士のあり方及びその養成プロセスの見直し等に関する検討会 2006年7月5日

この検討会の議事要旨は、厚生労働省のウェブサイトにあります→厚生労働省:第8回介護福祉士のあり方及びその養成プロセスの見直し等に関する検討会議事要旨について


色々と書かれているんですが、
一番気になる、今後の改正ついての項を引用してみます。


3 改正の方向

○今後の資格取得方法については、
多様な人材を確保する観点から養成施設ルート、実務経験ルート、福祉系高校ルートの3つのルートを残しつつも、各ルートを通じ質の全般的向上を図るため、教育内容の充実(カリキュラム・シラバスの抜本的見直し)を行うとともに、すべての者について一定の教育プロセスを経たのちに国家試験を受験するという方向で、一元化を図る。

○具体的には、以下のように改正する。

@養成施設ルートについては、教育内容の充実を図った上で、卒業後(卒業見込みも含む。)に国家試験を課す。

A実務経験ルートについては、国家試験受験資格について、現行の3年の実務経験に加え、理論的、体系的学習を行うための一定の養成課程(例えば6か月以上の養成課程又は1年以上の通信課程)を課す。


B福祉系高校ルートについては、3年間の課程又は4年課程において、教育内容の充実後の養成施設を同等の教育を行う場合は、従来どおり卒業後(卒業見込みも含む。)に国家試験受験資格を付与する。なお、教育内容が養成施設と同等のレベルに満たない福祉系高校(現在は専門科目の教育時間1190時間)については、高校卒業後、一定の実務経験(9ヶ月程度)の減ることを国家試験受験の要件とする。

C実務経験ルートのうち、ホームヘルパー研修体系の見直しにより2006年度(平成18年度)から導入される介護職員基礎研修を修了した者については、実務経験2年で国家試験受験資格を付与する。

(実技試験のあり方)

○国家試験は、筆記試験と実技試験からなっているが、実務試験は、介護福祉士として必要な技能について一定の水準に達しているかどうかを問うものであり、原則として維持すべきと考えるが、
養成施設卒業者(同等の教育内容の福祉系高校も同様)については、試験実施体制の問題も考慮し、免除する。

また、実技試験対象となる実務経験ルートの者についても、
介護技術講習会修了者については、原稿同様、実技試験免除措置を維持する。

○なお、介護技術講習の受講を進めていくために、現行講習を行っている介護福祉士養成施設協会の協力を得て、講習の受講機会の拡大を図っていくべきである。


ぜえぜえ言いながら入力してみました(笑)。誤字脱字などあれば良かったら教えて下さひっ(笑)。

それはともかく。

今後の展開としては・・・・

・介護福祉士の養成校を卒業しても国家試験を受験することが必要になる
・実務経験ルートにおいても、3年勤めただけではダメで、その後一定期間の養成課程が必要になる


であろう、
そうしよう!

ということです・・よね?

いつも同じ結論なのですが、早めに介護福祉士試験に合格した方が良さそうですね(汗)。

2006.09.14
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